2008年4月30日水曜日

はやまくん in 帯広2


昨日4/28は午前中で仕事が終わり葉山へ帰るだけだったので帯広観光ができた。素晴らしくさわやかな天気で、桜も咲き始めており二度目の春の訪れを楽しむことができた。

昼前には「ばんえい競馬」を見に行った。いわゆる道産子馬(ばんば)のレースだ。競馬の収益の悪化により、他のレース場(北見とどこか)は既に閉鎖になっていて、ここ帯広だけが唯一残っている「ばんえい競馬場」で、ソフトバンクの支援を受けて継続しているらしい。GWということもあったが、結構駐車場もいっぱいで、耳に赤鉛筆を掛けているおじさんだけではなく、観光客、家族連れの人でにぎわっていた。

はやまくんも昔とった杵柄で、競馬新聞(競馬ブック500円)を買ってみた。紙面は中央競馬と同じ横型の競馬ブックだが、内容はまるで違う。何よりも血統がよくわからない(サンデーサイレンスもトウカイテイオーもいない。サラブレットでないのだから当然なのだが、、、)。よって判断基準は予想屋さんの◎○△▲のみ。
そうこうしているうちに、お目当て第3レースが閉め切られ数分後にはもう発走。チケットが買えなかったがタープへと急いだ。

ばんえい競馬は直線路(200m)のレース。コースの中間に高さ3mくらいの坂が設けられ、ここを馬たちが500kg以上の重さのあるソリを引っ張って行く。スタートと同時に華麗なダッシュが見られるかと思いきや、各馬ゆったりとしたスピードで、しかし大地を踏みしめながら力強く進んでいく。坂の手前になると各馬一斉に停止し息を整える。こうしないと坂道を上りきれないらしい。ここを一気に登ろうと馬たちも頑張るが、なかなか登りきれない。ジョッキーの力強い鞭が入りどうにか坂道を越え、ラストスパート。観客もコース脇を馬と一緒に進んでゴール!このスピードなので、ゆっくりと写真を撮ることができた(写真をクリックすると拡大になるので是非壁紙にでもしてもらいたい)。

北海道を開拓する為に改良を加えられた道産子馬だが、もちろん日常生活の中ではもはや使われることはない。北海道を開拓してきた生き証人として、今後も長くその血を絶やさぬよう頑張って欲しいと思うはやまくんであった。

その後、帯広名物「豚丼」を食べた。炭火で焼かれた豚にうなぎの蒲焼きのようなタレがかかり、うまい!今度作ってみよーっと。

1 件のコメント:

ひげ船長 さんのコメント...

帯広名物「豚丼」あぁ~おいらも食べたい!!!